SHIBUYA-AX ライヴDVD発売特設PAGE


 

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Special Interview :: 元スタッフ

あくびさん(現在・舞台製作会社クリエーション勤務)

ゆうきさん(現在・吉本興業マネージャー)

2002年渋谷公会堂ワンマンの時、学生でありながらスタッフの中心となりヨシケンを支え、見事成功に導いたお二人。現在もそれぞれプロの音楽の現場で、日々活躍されている様子。

そんなお二人に、ヨシケンのこと、AXワンマンのことを、言いたい放題語ってもらいました!

いや~抱腹絶倒!かなり笑えるインタビューでしたが、ここには載せられない話も多すぎて・・・(苦笑)

ちなみに、ゆうきさんはやすこ@スタッフの前のヨシケンマネージャーでもありました!

とにかくご覧あれ!


:: 掛け声とか、めっちゃ叫んでた!

 

● 渋公ではスタッフをしていた、あくびちゃんとゆうきさんですが、AX のライヴはどうでしたか?

ゆ:あたしが言えるの、普通の感想だよ(笑)?!普通に楽しんでたし。とにかく楽しかった!
あ:古い曲は覚えてるから、掛け声とかめっちゃ叫んでたよね~。久々にライヴでジャンプした!
ゆ:普通にお客さんだったね。条件反射で普通に飛んでた。とりあえず懐かしかったな。

● 渋公以来のヨシケンライヴってわけではないんですよね?

あ:あたしは一昨年の9月まで、ヨシケン現場も含めて仕事してたからなぁ。
ゆ:でもでっかいとこだと違うからね。あくびは(業務で忙しくて)渋公見てないんだもんね?バタバタしてたし。あたしは記録ビデオのテープ換えしてたから見てたんだけどね。懐かしかったよね。

● 七夕の時【2002.7.7 浴衣祭】は、ゆうきさんはもういなかったんだよね?

ゆ:そうだね。あくびは頑張ってたみたいだけど。
あ:EASTは、七夕の前に4daysとかもやったよー。それ以外にも出演者48組とかもやったなー。出演者来なかったり消えたりね(笑)。
ゆ:一番最初にしっかりやったイベントが渋谷魂でね。だーれもなんにも分かってなかったよね(笑)。たいっへんだったわ~。
あ:みんなイベントが出来ない人たちだったもんね。我々は学生だったしね。あれがあったから今がある、ってのはホントだよ。
ゆ:誰も用意して無いし、説明をその日に聞いてるから、何枚コピーに走ったことか・・・。

● 渋公はそれよりは楽だった?

あ:ワンマンだもん、出演者が少ない分楽だったよ。それでも、走り回ってたけど(笑)。でも少人数で全部を回さなきゃいけないのは大変だったな。
ゆ:あたしはファン担当だったから、フリ覚えるのが兎に角大変だった!わかんない、わっかんない(笑)。むしろファンの子にずーっと教わりっぱなしだったもんなぁ。その年【2001-2002】は、年越しも渋谷駅だったからね。イベントやってストリートやって、天窓行って、また渋公前行ってストリートやって。4つだよ4つ!あたしの顔が土気色だった(笑)。あの時期のこととか考えると、今全然辛くない。今何かあっても平気だもんね(笑)。

あ:会社って、休みがあるだけすごいな、と(笑)!
ゆ:寝る時間もあるしね。
あ:寝る時間とか無いもんだと思ってたよね。音楽業界って、そういうもんだと思ってた(笑)。


:: これからまだまだ続いてくって感覚

● AXのステージを見て、渋公と同じところと違うところは?

ゆ:ヨシケンさんは同じだった。動きとか、走り回るところとか、いい意味で同じでよかった。
あ:変わらずヨシケンだったね。
ゆ:違うのはやっぱ、音楽は良い意味で全然違ってたよね。新曲とか初めてあの場で聴いたから。CD を聴いて無いからなんとも言えないけど。
あ:ヨシケン節ではなく、ね。
ゆ:大事なことさえ忘れなければ、どんどん新しいことをやって欲しいよね。ヨシケン節の良さもあるもん。前までは、色が濃すぎて大衆には受け入れられにくいのかな?ってところもあったんだけど、逆に色んな人がまたヨシケンの音楽を受け入れるきっかけになるんじゃないかなって思う。
あ:うんうん。

● 新しい引き出しが出来たっていう感じですよね。

ゆ:男前だしね、ヨシケンさん!
あ:そうそう、顔はかっこいいからね。あたしなんかストリートでお客さんつかまえる時の理由それだもん(笑)。「こっからだと見えにくいんだけど、かっこいいから聴いてって」みたいなね。いっつもそれでひっかけてた(笑)。存在感とオーラがあるからね、ヨシケンさんは。
ゆ:今考えるとヨシケン現場は楽しかったね。ヨシケンさんは無茶を言うけど、その分自分も頑張ってくれる人だったし。

あ:そうそう、ちゃんと筋通してくれるもんね。
ゆ:一番頑張ってるのが本人って分かるからこっちも頑張んなきゃって思うし。あと、ファンの子がみんないい子!みんな素直ですごくいい子!あのファンに支えられてると思う。やっぱ、見ててくれる人がいるって思うだけでね。その人達のためにももっと頑張んなきゃって思える燃えるよね。

● あんなにお客さんが泣いてるライヴなんてなかなか無いですよね。

ゆ:「旅立ち」コールとかね。めっちゃめちゃ歌ったもん。ファンだから(笑)。ちょっと出てくるの早かったけどね。もうちょっとじらそうよ、みたいな(笑)。

● AX ワンマンを見ていて新しい発見はありましたか?

ゆ:優しい曲が増えたよね。
あ:相変わらずキザだよね。
ゆ:ホントくさかったよね(笑)
あ:ヨシケン節だからいいんだけどね、音楽だからいいんだよね。渋公の時より力んでなかったっていうか、すごく柔らかくなってたよね。AX ワンマンっていうのが自然な流れになってた気がする。いい意味で通過点っていう感じがしたな。

ゆ:AX が手抜きとかじゃなくて、すごく器が大きくなったんだね。お客さんにもいい余裕があった。
あ:ラヴ☆ジェッターの時にヨシケンさんが「みんな自由に、手拍子でもいいしジャンプしてもいいし、声を張り上げてもいいし」って言ってたじゃん?あれはすごく成長したと思った。
ゆ:前までは「やれーーー!」ってタイプだったもんね。

あ:それがすごい良かった。あそこでワーって沸いたな。お客さんの心を掴んでたね。あと、渋公の時は一つやり終えた!って感じがあったけど、AX はこれからまだまだ続いてくって感覚が強いな。いい意味で重くなかった。あと、あたしはねぇ、ピアノが入ってすごく良かった!
ゆ:そうそう!ヨシケンさんの声がより一層切なく聴こえるんだよね。最後のバラードはすごく良かったね。
あ:アコギと違って歌に集中できるしね。

ゆ:ヨシケンさんがピアノを弾くのは、見た目的にはどうなるかよくわからないけど、予想として上手いとは思えないんだよね(笑)。なんか鍵盤とか見なさそうじゃん?ちまちましてて。何だこの黒いの!みたいな(笑)。
あ:一個くらい違っても平気平気!みたいな(笑)。


:: 何がしたいとかあれがしたいとか言い続けてこそヨシケン

● ヨシケンはこの先こうなる、っていう予感や希望ってありますか?

ゆ:大箱のワンマンの良さとか意味ってあるけど、広いところでやらなくても、丁度いい広さ、丁度いい人数でっていうのもあるじゃん?仕事ってなると無理にファンも増やさなきゃいけなかったり、利益も上げなきゃいけなかったりするんだろうけど、あたしはあんまりヨシケンさんにそうなって欲しくない。別に大きい会場でなくてもいいから、ずっとヨシケンであって欲しいな。

あ:ファンの前では言わないかもしれないけど、前のインタビューの時【2003年冬】にビデオメッセージをもらったんだけど、前だったら言わないような、あたしからしたらちょっと弱音に思えちゃう発言をしてたから、あたし的には「弱音禁止!」(笑)。

ゆ:何がしたいとかあれがしたいとか、言い続けてこそヨシケンだよね。
あ:前に渋谷魂の時にもね、打ち合わせの時に「EASTの真ん中に赤い絨毯をしいて・・・」とか言い出して。実際そんな事をするお金は無いから出来ないんだけど、自分がすごくやりたいことを率直に言ってたんだよね。

ゆ:それによって何か起こるかもしれないしね。
あ:アイディアマンだからね。セットだったらいつでもうちの会社に言っていただければ(笑)。赤絨毯も考えてあげます(笑)。
ゆ:えー?あたしが貢献できる事、何にも無いじゃん。じゃあ、デーモン小暮さんの衣装で(笑)!
あ:ヨシケンさん、赤い幕とか似合いそうだもんなぁ。

● こういうステージに立って欲しいとかありますか?場所とか、それこそ赤い幕みたいなイメージとかで良いんですけど。

あ:ゴージャスなイメージ!ヨシケンの曲とゴージャスセットはなかなか似合わないと思うんだけど、「彼女の太陽」とか最高だと思うんだよなー。お城とかペルシャ絨毯とか、ゴージャスな手すりとか。ヨシケンさん、セットに負けないだけの色気あるからね。

ゆ:折角の男前だからね。キャラを壊さない程度に衣装とかも新しいのにどんどん挑戦してって欲しいよね。もっと褒めろって(笑)!?あたしタイプだよ、ヨシケンさん!顔はね(笑)。でも本当に、知れば知るほど笑えるキャラだったね。
あ:愛されるべきキャラだから。結構天然なところもあるよね。それに優しいし。
ゆ:女の子のスタッフだから怒らないようにしてたんだろうね。優しすぎるよね。


:: 愛すべきヨシケン

● では最後に、ヨシケンさんに一言。

ゆ:愛してます!とか?

● フォント一つ大きくしましょうか(笑)?

ゆ:AX お疲れ様でした!ヨシケンさんと過ごした時間があるから、あたしは今東京で頑張れてるんだと思います。本当に。何もなかったら学生終わって、そのまま実家に帰ってたかもしれない。沢山勉強になったし、すごい精神的に強くなったと思うし、そうなれたのはヨシケンさんと会えたからだと思うんだ。成長しつつ、いつまでも変わらないヨシケンであって下さい。

あ:真面目だね~。あたしはとりあえず「弱音禁止」!ヨシケンに弱音は似合わないもん。
ゆ:もっと言いなよ(笑)。
あ:ダメ出しになっちゃうから(笑)。
ゆ:スタッフやファンとか入れ替わりはあるかもしれないけど、巣立って旅立っていってもこうして関れることは嬉しいね。あ、そうそう、コーラ飲みすぎ!

あ:太っちゃうよ~(笑)?でも、ヨシケンさんには愛があるよね。スタッフとかファンとかに対する愛があるよね。
ゆ:決して利用されてる感がないよね。
あ:やっぱ愛すべきヨシケンなんだよ。
ゆ:愛されてるね、ほんとヨシケンさんは。愛しちゃうんだよね。何かしてあげたくなっちゃうんだよね。ま、よくわからないシメだけど(笑)。





:: あくび&ゆうきへ

今回はインタビューに協力してくれてありがとう!なにより忙しい中 AX に来てくれてありがとう!楽屋を訪ねてくれて凄く嬉しかったよ。渋谷公会堂から二年、俺もいろいろあったけど君たちと共に戦った「あの日々」があったから、がんばって来れたとおもうんんだ。

「あの日々」は俺にとって宝物。一生忘れない・・・・って事は、君たちのことも一生忘れられないね(笑)ふたりとも立派に音楽の世界で働いてるね、スゲー嬉しい。つーか結構俺の自慢ですよ、君たちは(笑)俺ごときのマイナーシンガーは、何も役に立つ事は教えてあがられなかったけどもし「しんどいなー」とか「キツイなー」とか思ったときはいつでも連絡ください!みんなでまた万葉(温泉)でも行って騒ごうか?(笑)

これからもお互い頑張ろう!そのうち一緒に仕事しよう!!その時は嬉しくて泣いちゃうなー俺(笑)
愛をこめて・・・。

   by ヨシケン



この特設サイトは2004年、VHS版発売当時の特設サイトを再現したものです。

時系列など当時のままに掲載している箇所があります。


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